勉強以前の問題について

目次

プロローグ 犬をゆずってください

マクラーレン少年院の子供たち

ネート・ミッチムという少年

ネートの一日

ティリーがきた

ジョーダンとクレイグ

ビッグ・ブラザーとベストフレンド

新しい家族

ネートの手紙

ネートとジョーダンの挑戦

ティリーの心

ネートの再出航(旅立ち)

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いろいろな事情を抱えて少年院にくることになった人たちに、
社会復帰のための教育訓練が必要になる。→?

多くの人がペットを飼うようになった一方で、理不尽な飼い主も増加して、
行き先にまよう犬や猫もたくさん出現する。→?

犬の里親になる人というのも出てくる。→?

?→ ?の中で、増加する犬の一部を引き取り、そのペットの再訓練という仕事を
   受刑者(?)に振る。(それが、教育の機能を果たす)

?→ ?の人が、訓練した犬を引き取る。動物とのコンタクトの中で、対人間社会での
   コンタクト・スキルも学んでいく

?→ 少年院に引き取られることで、捨てられたペットの居場所が確保される。

犬なり、人間なり、
継続的、持続的コミュニケーションが、発生するように
環境をつくっていくプロジェクトというのは、大変おもしろい。
ちょうど、最近、改築された刑務所をとおる電車の中で、読んだ・・・。

確かに、受験勉強に入る前に、こういったプログラムをうけたほうが
よさそうな、子供もいるような気がする。