英語学習 教科書暗誦編

1.テキストを見ながらのリピーティング―5回
テープの英文を聴き、ポーズ部分で同じ英文を繰り返していきます。

2.音読―15回
次にテープを使わず、テキストの音読を行います

3.テキストを見ないリピーティング―5回
再びリピーティングを行いますが、今度はテキストを見ません。テキストを見ながらの5回のリピーティングと15回の音読で英文に十分になじんだはずです。

4.シャドーイング−5回
締めくくりはシャドーイングです。ポーズ付きではないノーマルのテープを聴いて流れてくる英語の音声に、一瞬遅れてついていってください。イントネーションの崩れや、単語・フレーズの落ち、間違いに気をつけます。

●第2サイクル手順モデル
1.テキストを見ながらのリピーティング―3回程度
第1サイクルで地ならしをしていますからこれくらいの回数でいいでしょう。モデルの英語の発音、イントネーションをもう一度確認しながら。

2.音読―10回前後
しっかりと文構造・意味を把握しながら、英文が自分の中に落ち着き、次のテキスト無しのリピーティングが安定してできる準備が整う回数を音読してください。

3.テキストを見ないリピーティング―3〜5回程度
第2サイクル以降のメインパートです。英文をしっかりと把握しながら、正確かつスムーズなリピーティングが連続して3回程度できたら仕上がりです。

4.シャドーイング―3回程度
フォローアップとしてシャドーイングを行います。

●第3サイクル手順モデル
1.テキストを見ながらのリピーティング―2〜3回
2.音読―6〜8回
3.テキストを見ないリピーティング―3〜5回
4.シャドーイング―2〜3回

●第4サイクル以降手順モデル
1.テキストを見ながらのリピーティング―2、3回
2.音読―4、5回
3.テキストを見ないリピーティング―3、4回
4.シャドーイング―1、2回

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すべてはここから始まる。しっかりと吸収すれば素晴らしいスタートを切ることができる。どの出版社のものでもOK。私の教室ではSUNSHINE ENGLISH COURSE★(開隆堂)を使用。本当の初心者は1年のテキストから。ある程度の基礎がある人は2、3年の2冊。

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The Japan Times 社説集2010年下半期

The Japan Times 社説集2010年下半期

TOEIC900前の学習者にとっては最高レベルの音読パッケージ素材。英文自体が高度なので音読パッケージで十分な効果を上げるためには事前によく読み込んで理解することが大切。

私は、外国語の学習を成功するためには、脳天気と言っていいほどのポジティブ思考が重要だと考えています。それなのに、やや憂鬱な話から始めたのは、学習の初っ端から「倦怠」はどうしても避け得ない問題だからです。道程の少し先のことなら、スタート地点では敢えてそのことに触れず、来るべき時が来た時詳しく話すという措置も取れます。しかし、倦怠は、英語学習を始めた途端に直面する問題です。そして、そこでほとんどの初心者は息絶えるのです

英語学習をする際には、是非、中期的、長期的プランを立てることは是非実行したいことですが、計画通りに消化できなくても、がっかりしたり、自分を叱りつける必要はありません。だいたい、計画というのは、仕事が突然忙しくなるとか気分の落ち込みといった不測の事態を計算に入れず立てるものです。まったくの無風、真空の状態を想定しているようなものです。ですから、計画どおりに学習をこなせる人は滅多にいません。計画を立てる最大の意義は、学習・トレーニングの当面の方向性が決まるということです。これによって学習がその場限りの散逸・漏電的なものにならず、成果を生む方向に動き出すということです。計画の70パーセントも消化されていれば、完璧と考えるべきです。

SCREENPLAY - 映画スターが英語の先生!映画で英語を学ぶスクリーンプレイ
語学 | チャールズ・イー・タトル出版
http://pinninacocoo.blog135.fc2.com/blog-entry-101.html
http://homepage1.nifty.com/ta/0na/nanun/gendai.htm
Welcome to Penguin Readers
英語上達完全マップ●アドバイス集-1

語学留学の実態

アイルランド旅行を終えた後、私はひょんな事から現地で職を得、'92年に帰国するまで首都のダブリンで生活することになりました。私が得た仕事はロンドンに本店を置く日系旅行代理店のダブリン支店店長というものでした。この職を通じて海外で英語を身につけようとするいわゆる語学留学生の実体をつぶさに目にすることになりました。

当時アイルランドは日本人の少なさから語学留学の穴場として知られ始め、日本人学生の多さを避けてロンドンやその他のイギリスの各地から日本人学生が流れて来たりもしていました。彼ら語学留学生はたいがい期間一年のオープンチケットを持っていて、帰国が近づくと帰りのフライトの予約を入れるのです。彼らが店にやってくると私は前任者に倣い、無料で予約の代行を行っていました。しかし、アイルランドで唯一の日本語が通じる旅行代理店のため、語学留学生の間で口コミで情報が伝わり次々と予約代行を求めて語学留学生が訪ねてくるようになったのです。

彼らが持ってくる航空券は、日本の別の旅行代理店で購入したもので、本来私の店でそうした面倒を見る義理はありません。ただ、英語の話せない人を同じ日本人のよしみで助けてあげようということで私の前任者が始めた無料サービスでした。私が勤めていたダブリン店は支店長の私以外従業員が一人もいない店で、何から何まで一人でこなさなければならず、オフシーズンならともかく仕事の忙しい時期に余分な仕事をすることは、日本人語学留学生の増加に伴い負担になってきました。また用が済んでも店に居座る留学生もいて、オフィスが語学留学生の談話室と化すこともたびたびでした。

そもそも席の予約自体に大した英語力は必要ありません。航空会社に電話して、「貴社のオープンチケットを持っているが、○月○日のフライトの席を取りたい」というようなことを言えばいいだけのことです。使いそうな英語の文句をいくつか書き出して、これを読めばいいからと渡しても、相手が言うことが理解できないと、べそをかきそうな顔をするのです。しかし、そもそも海外にやってきたのは英語を学ぶためだったはずです。オープンチケットの帰りのフライトを予約するということはもう1年海外暮らしをしているということにほかなりません。それで、この程度の英語のやり取りができないというのは理解に窮します。

ついに私は予約代行に対して50ポンドの料金を取ることにしました。当時のレートで一万円を越しましたからわずか1、2分の電話で済んでしまうサービスに対する代価としてはかなりのぼったくりだと思います。私としては、こうすればさすがの語学留学生たちも私の書いたフレーズを頼りに自分で予約に挑戦すると思ったのです。しかし、驚いたことに相当数の留学生たちがそのとんでもない料金を払い予約の代行を頼んだのです。

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