気になる漫画リスト

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野村宗弘さん(35)の『とろける鉄工所』(講談社)。野村さんは漫画家を目指して32歳で上京するまで約6年間、実際に、広島県内で産業用機械を作る溶接工をしていた。

とろける鉄工所(1) (イブニングKC)

とろける鉄工所(1) (イブニングKC)

一方、タカ『ブルーカラー・ブルース』(宙出版)は、現実社会の厳しさを問いかける問題作。大学を卒業し、なんとなく工事会社に就職した貴仁。が、職人に指示し工事現場を仕切る現場監督の仕事は彼にはシビア。思い切って会社を辞めてみたものの、再就職は難航し、孤独感にさいなまれていく……。

ブルーカラー・ブルース (Next Comics)

ブルーカラー・ブルース (Next Comics)

中小企業でゲーム機などを作った元エンジニアの経験を生かしているのが、見ル野栄司さん。現場ルポを中心としたヒット作『シブすぎ技術に男泣き!』(中経出版)に続く『工場虫』(同)は、不況の波にのみ込まれた会社を救うため、「自動手ツボ押し装置」、「電動ゆりかご機」など画期的?な新製品開発に尽力する男たちの物語だ。

シブすぎ技術に男泣き!

シブすぎ技術に男泣き!