聖☆おにいさん(6) (モーニング KC)

聖☆おにいさん(6) (モーニング KC)

読みましたよ。
やはり調子いいよね。
天国と地獄を、旅行エージェントの手法で
見てもらおうという想像力はさすがです。
仏教の古典や、聖書といった文学作品と
現代的要素のある「何か」をミックスすることで
「面白さ」が生まれる。
「ダンテの神曲」は、「地獄のガイドブック」になる。
なんだか、「神曲」も読んでみたくなる。

地獄では、ルシファーが等身大でのびのびとすごしている。
車越しにみることができたら、「サファリパーク」なみに
楽しめる。
裏切り者のユダも、「ブルータス」や「カッシウス」が
いる地獄では、腹を割って、話をする仲間がいてうれしいのだと。