ついに、第2部「アメリカ」読了。
ついでに、M&DのすべてのWikiも読了。
Wikipediaのほうは飛んでいない。
ATDの時は途中からしか読めなかったけど、今回は
M&Dに関して、最初から最後まで、この注釈の山に頼ることに
なった。
今、覚えているだけでも、ペルセウス。星座早見表。生年月日と出生地を入力すると運命が出力される占いの話。ロビンフッドってどんな伝説だったのかとか。
さらに、いままでに登場した人物についてもまたリンクがはってある。
なぜか、「川釣り」のトピックまで登場しております。
NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 「論文」と「ビジネス書」は何が違うのか?

 僕が気づいた「論文」と「ビジネス書」の「主要な違い」は、その「書き方」なのです。

 ひと言でいえば、

 論文とは「ストラクチャー」にしたがって「リニア」に進行する書き物

 です。

 その進行は、「フォーカスを徐々にしぼりながら、最後の結論の1点に至ること」が求められます。
 具体的にいうならば、「背景のレビュー - リサーチクエスチョンの提示 - 仮説提案 - 解決 - 結論・考察」という風に、徐々に問題を絞りながら、最後の1点をめざす。

 反対に「論文」にはあって「ビジネス書」にないものは、何でしょうか。
 それは「文章を構造化するセンテンス」の存在です。例えば「以下では、第一に・・・を述べる。第二に・・・を述べる。最後に・・・を述べる」といったように文章構造を章前に提示するような文章はあまり見られることがありません。
 ビジネス書では、構造が「ノンリニア」になっておりますので、こうした「章全体を構造化するような文章」はあまり見られないのかもしれません。