第3部 Last Transitに突入。
どうやら、二人はもうイギリス本国に帰ってきている。
そして、新しく測量する任地にあたるようなものも決まっているっぽい。
Masonは、RoyalSocietyのボスとなかがわるいみたいな。
ちょっとしつこいかもしれないけど、死別した奥さんのレベッカのことを
いまだに、未練がましく慕っている。
次の任地はNorthCapeかな。それでいいんだよね。
頭からつま先まで、きっちり目でおっているつもりなんだけど、
これくらいのことしか読み取れない。
この本の注釈にあたる部分は、普通の現代英語だから特に問題も
なく読めるけど。
M&Dの本文やばすぎです。
PS
本日、試験的にはじめて電子書籍の自炊というものをやってみた。
レンタルスペース。
民法の財産法の解釈・適用を研究するための判例集。
そして、刑法、刑事訴訟法の解釈・適用を研究するための判例集。
いやはや、学生時代に、講義を聴きながら、使った教材だったので
大量の付箋がはってあったり、書き込みがガンガンしてあったり。
本文に線がひきまくりだったり。
なんだか懐かしい。
USBメモリはレンタルスペースで売られているもので
間に合わせたほうが、安かったりする。
近くがヨドバシカメラだったから、買っていったのだけど、
ちょっともったいなかったかな。
最初の1冊目をスキャンするときは、「重層」だっけ。
2枚以上、同時に、スキャンを通過してしまい、スキャン漏れの
警告が出まくって、なかなか作業が進まなくて「大丈夫?」と
思ったけど。じきに、スキャンの機嫌もなぜかよくなってきて
すいすいと作業は進みました。
でも、コーヒーとか飲みながらの作業にはならないかな。
結構、ハラハラする。
終わってみると、あの分厚い判例集が、手のひらサイズのメモリに
入ってしまう。
帰ってきて、一部はDropBoxにアップロードして、
iPadDropBoxアプリをインストール、DropBoxが運営している
サーバから、判例集をダウンロードして、読むということが出来た。
今回、自炊した5冊をすべてアップロードしようとすると
時間がかかるように思えたし、なにより、無料のスペースが2GBだけ
だったので、今回はGoodReaderをインストールして、メモリから
PCに移動させたPDFファイルを、iTuneを経由して、iPadで読めるように
した。
端末で読む方法を2通り試してみたことになる。
DropBoxのようなサービスで、すべてのPDFをアップロードしてしまい、
自分がもっている様々な端末で、第三者が運営しているサーバから
ダウンロードをする形で、読書を楽しむというのが理想。
というか、すでに出来ることがわかったけど。
DropBoxでそれをやろうとすると、有料になる。
はたして、これは、今後、有料と無料どちらの方向にいくのだろう。
需要はあるのだろうな。だって。
端末の記憶容量が一杯になってしまうのは誰だっていやだろうし。
今回やってみて、びっくりしたのは、5冊しか自炊していないので
1GB近くいってしまったこと。
こんなにHDが消費されるのかとおもって、びっくり。
私の少ない蔵書でも、残らず自炊したら、どれだけのHDが
飛ぶんだって話になる。
BigDataの時代ってこういうことなんだなって思った次第。
ますます消耗戦になっていくのか。ITの世界は。