A4ロケットの存在感というものを様々な手法を駆使して増幅
させる章になっておりました。
ページ数も760ページのうち、20ページと、かなり多め。
ベスト3に入る規模とおもわれ。
男女のセックスと、ロケットの技術的説明の資料のリストアップを
組み合わせるというもの。
登場するシーンに、ドイツのロケット開発で主要な役割を果たした
人の出身地が仕込まれているという謎かけみたいなこともいっぱい。
そして、ただ、主人公が「ひげをはやすことにした。」
ということだけで、
いろいろと、「口ひげ」でイメージ的に有名な人をどんどんあげていく。
保安官ワイアット・アープ

スロースロップが、いきなり映画ごっこをしたりする。
下記の映画は、禁酒法時代のアメリカ。お酒の密売をやっていたら
お金になったということをチャンスにした「悪党」のお話。
たしか、「Untouchable」ってこの時代だよね。

リンカーン大統領を暗殺した人。
ゲームをやっているかと思ったら、
周囲を歌い出したり。
そこへジャズの話になったり。
すでに死亡した人の霊魂を呼び出す集まりも、まだ行われており。
(これが、回想なのかどうかとかが、判断がつかなかった。)

アメコミといわれているものも登場。
PlasticManという、バットマンみたいなヒーローモノ。
スパイダーマンみたいなのかな。手から糸がでるかわりに、本人の体が
ゴムのようになって、不思議なアクションができるというもの。
スロースロープお気に入りの漫画として出てきます。
あまり意欲をもって読みたいとは思わないけど。