本を読むスタイルが電子出版スタイルになると、本の業界にどんな変化が起きるのかという
ことについて。
電子出版で、読者に読んでもらうことを想定して本を書く人は、そんな時代が来るとして、
どんなリスクにさらされることになるのか?

それでも出版社が「生き残る」としたら: たけくまメモ

そういうとてつもなく大きな流れって、本当にゆっくりくるのだろうなとは思いますが。

いや、だから対処しないといけないのか・・・。

しかし、その場合「出版責任」は誰がとるのか、という問題が残ります。むろんそれは著者一人が背負えばよいと考える人もいるでしょうが、現実問題として、自分の書いた(描いた)ものに、本当の意味で最後まで責任を負える著者が、どれだけいるというのでしょうか。

「自分の発言や作品に責任を負う」ということは、生やさしいものではありません。ざっと考えても著作権問題や猥褻問題、名誉毀損、果ては「おまえの書いた●●という登場人物は俺だろう。おまえのパソコンで俺の脳波を毎日読み取って書いているんだろう」なんていう「電波」を受信する人の相手まで、場合によってはしなければならないということです。

いままで、こういう著作権がらみでトラブルが起きたら、裁判所はどうやって、事件をおさめていたのだろうと思います。
法務なんだね。この問題。

「損害保険」とかどうでしょうか?

国内初、「振り込め詐欺保険」を開発|ニュースリリース|保険のことならエース損害保険株式会社

振り込め詐欺の被害にあってしまった人Cは、銀行に依頼して、振込みをする。
Aという人の口座にふりこんだつもりが、実はBに振り込んでしまい、そのお金がもどってこなくなる。
銀行は免責。(だよね。)
このリスクを保障する保険。

エース損害保険株式会社〔本社:東京都目黒区、代表取締役社長兼CEO:今井隆志、以下「エース保険」〕は、このたび、国内で初めて(※1)振り込め詐欺(オレオレ詐欺架空請求詐欺、融資保証金詐欺、還付金等詐欺)の被害額を補償する新保険商品「振り込め詐欺保険」を開発しました。この商品は、あらゆる損害保険でこれまで免責事項とされていた詐欺被害を補償する画期的な商品です。