注目している教育系の人の無料PDFファイル
最近は電子書籍という名前を入手した。


http://bit.ly/yarukipdf

あなたの経験から、あなたが得たことを、それを必要としている人にお伝え
してゆく。それが、「教える」ということだと思います。
すると、あなたは実践してきていますので、細かい工夫をしてきています。
「細かいこと」っていうのは、具体的すぎて、本なんかにも、ほとんど書い
てないんですよね。
?あなたに聞くしかない場合

この「細かい工夫」が、目の前の実践しようとしている人にとって、ものす
ごくありがたいことなんです。

ところが!! 「これ、すごく役に立つんだけどな・・・でも・・・」と、
言いにくいことがでてくるときがあります。
なぜなら、「本当に役に立つこと」って、失敗から学んだことが多いから。
そんなとき、恥ずかしくて、話しにくくなる場合があります。
あるいは、「せっかく苦労して身につけたのに・・・」と、もったいなくて、
話せなくなったりします。
だから、カッコつけるより、思い切って、言ってみてください。
そして、「これ、恥ずかしいんだけど、お前の役に立つから、言うよ。笑うか
もしれないけど、学んでくれよ」のように、言ってください。
言いにくいけれど、すごく役に立ちそうなこと。
もし、その「言いにくい」理由が、あなたの「恥ずかしさ」である場合には、
恥ずかしいまま、言ってしまいましょう。
※言いにくい理由が、「企業秘密だから」という場合などは、もちろん言う必要はないわけです。
その場合は、理由を言ったうえで、言わないか、何も言わなければいいですよね。
その恥ずかしさが、伝える力を高めます。
親近感も増しますし、具体的な工夫も伝わって、よろこばれます。
だって、みんな、失敗から学んでいるんですから。
だから、抽象的に話すならいいけれど、具体的に、リアルに話そうと思うと、
あなたの失敗について話さなければならないときがあるんです。
でも、そういう体験こそ、今、実践しようとしている相手の役に立つんです
よね。

「相手のことを考える」ためには、とても良い練習があります。ぼくはこれ
を、斉藤一人さんの本から知りました。
方法はカンタンです。外を歩いているとき、他の人に向かって、「あの人に、
すべての良きことが、なだれのごとく起きますように」って、小声で言います。
相手に聞こえるように言う必要はありません。
(と言うより、あやしいので、聞こえない方がいいと思います。)
相手だけじゃなくて、まわりの人にも聞こえないような小声で言います。